こんにちは!
梅雨に入り、不安定なお天気模様に気分も左右されがちですが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、そんな気分を引き締めてくれる伝統的な「能作」の鋳物をご紹介します。
「能作」は富山県高岡市の鋳物メーカー。
大正5年(1916)より、商工業の町として知られる高岡の鋳造技術を用いて長きに渡り、多くの製品を生み出し続けています。
1つ目は「Yugami」シリーズ。
抗菌性・熱伝導がよく、錆びや腐食に強い錫(すず)。
日本古来から神仏器具や酒器に使われてきました。
「錆びにくい」「朽ちにくい」金属は縁起が良いことから、繁栄を願う贈答品として親しまれています。
錫は金、銀に次ぐ高価な金属。
硬度を出すために他の金属を混ぜる事が多いのですが、能作は本錫100%で作られています。
使うほどに味わいが増す美しい小皿です。
熱伝導がよい特性はこれからの季節、アイスクリームや冷たいデザートを楽しむのにピッタリ♪
フルーツを盛ってみたり、冷奴を盛り付ける、なんてのもアリかも!
また、酒器として使う事も。
お酒の雑味が抜けてまろやかになると言われています。
2つ目は「片口」と「ぐい呑」 ~月~
月という名前の通り、お酒を注ぐと器の中に月が浮かび上がり、月の揺らぎを楽しむことの出来る、なんとも粋で優雅な酒器。
月夜の晩に、柔らかな月の浮かぶお酒を愉しむ。
何でもない日常も、器を変えれば至福の時間に・・・
より能(よ)い鋳物をより能(よ)く作る。
そんな「能作」の商品たち。
是非手に取って見てください。
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