展示会で一瞬にして目を奪われました。
上品な発色。さわり心地のなめらかさ。
斬新ですが実は江戸小紋の老舗がおりなすストールなんです。
小紋とは元来、型染の文様の種類で、細かい模様染めのことを言います。
武士の裃にルーツがある「江戸小紋」は、京友禅、加賀友禅と並んで日本の3大友禅に数えられます。
この江戸小紋最大の特徴は遠目には無地に見えること。近づいてよく見てみると、繊細な柄が浮かび上がります。
この細かい柄は「鮫」や「通し」「行儀」などといった伝統的な柄が染められて、その基盤があるからゆえに
立体感を与えているように生地の表情が豊かにみえるのかな~とか考えています。
シンプルなんですが遠くから見ると自然と目にとまり、近くで見るとその職人の技が繊細に巧みに組み込まれている。
どこか日本人らしさを垣間見るような気がします。
さわり心地のよさは国産シルクとカシミアのみでできているからなんです。
軽くて相当あったかいです。ボリュームも程よくあり色んな使い回しがききます。
柄・色も豊富で悩みます。。
夏は国産シルクのみの爽やか模様のストールがあり、個性的で相当おしゃれです。
(ちなみ11月に放送されたソロモン流というテレビ番組で特集されたんですよ!しかし、熊本では見られないですが。。)
他にも色や柄がありますよ!
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