柳宗理とは・・・
日本の民芸運動創始者として名高い、柳宗悦(やなぎむねよし)氏の長男である柳宗理。学生時代フランスの著名な建築家である、ル・コルビュジェ氏の提唱する『装飾のないところに真の装飾がある』という概念に、深い衝撃を受けこの概念が、のちの柳宗理氏のデザインに大きな影響を与えている。柳宗理のデザインはシンプルで純粋な形の中に実現された、人の心を打つ暖かさである。それは彼が主張する「用の美」そのものである。「美は人々のためにある」と提唱し続けた日本のデザイン界の一人者であり、手がけたデザインは食器・家具・自動車から、果てはオリンピックの聖火台など、ありとあらゆるジャンルに及んでいる。まさに、「日本を代表する」世界的工業デザイナーと言える。シンプルであるがゆえの機能美の高さ、その実用性に優れた製品は、今も多くの人々に愛用され続けている。
ディナースプーン \935(税込)
ディナーフォーク \935(税込)
ディナーナイフ \1,650(税込)
デザートスプーン \715(税込)
デザートフォーク \715(税込)
バターナイフ \770(税込)
ティースプーン \495(税込)
ケーキフォーク \495(税込)
マドラー \715(税込)
汚れが目立ちにくく、つや消しステンレスで作られた美しいカトラリー。しかし、いくら美しくともそれは飾るためのものではありません。
毎日普通に使うために、プロのデザイナーの手にかかって生み出されたものなのです。
素晴らしいのは見た目ではなく、その使い勝手。
柳宗理のカトラリーは、いわゆる普通のものとは何かが少しずつ違います。
機能は同じでも、その少しのデザインの違いが、洗練さと圧倒的な使い勝手を生むのかも知れません。スプーンは縦長というより横長なため、スープやお皿に残ったごはんもすくい易く、フォークは又の部分の切れ込みが浅めで、料理を刺すだけでなく、乗せたりすくうのに重宝します。そしてナイフは幅広く作ってあり、切るだけでなく、塗ったりのせたりするのにとても便利に作られています。
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